ラオス、ビエンチャン。
気がつけば一週間。
パクセーから夜行バスで来て、the little house でコーヒーを飲み、ビアラオ工場までマウンテンバイクで炎天下13キロを走り、ゲストハウスで知り合ったやすさんと薬草サウナに行き、不思議なご縁でcafe angoの吉岡さんとエリカさんに知り合い、毎日ビアラオを交わす日々を送っていました。
市場に買い出しに行ってすごい量の野菜と肉を買ってきたり、毎日入れる度にコーヒー豆を挽いたコーヒーを飲み、これまでカフェオレかソイラテが好きだったのにいつの間にかブラックもアイスコーヒーも美味しくいただけるようになりました。
ラオス人に混じってのバドミントンに参加し、ラオスに在住の日本人との対話の場や、少人数での語りの時間まで、一週間があっという間に過ぎてしまいました。
手づくりのヨーグルトやフランス人オーナーのカフェで食べるクロワッサン、インド人、パキスタン人が作る本場のカレー、ローカル向けの手をぬかないマッサージ。
ちょうどお祭り中ということもあり、街はにぎわい、人もどこか浮き足立っているこの空気もなんだか悪くないです。
いろんなものが手作りで、人の顔が見えるものを食べ、市場では顔の見える人が食べ物を売り、大手や外資の資本が入っていない場所ゆえに、ここには体温を感じる豊かさがあるなあと思いました。
ラオス人もなんとなく誇りを持っているというか、なんとなく卑屈な感じがなく、自然体な人が多い印象を受けました。
美味しいご飯に、ゆっくりする時間、これ最高の贅沢だなと改めて思います。
これからやっとバンビエンです。
