旅するコーチのblog

旅するコーチのブログです。コーチングをしながら旅しています。旅をしながら感じること、思うことを発信します。

3年前に同じ場所で。

今朝、ウユニに着きました。

日本から南米に来ようと思ったきっかけのひとつがウユニ塩湖の鏡張りでした。
空が湖に反射して、幻想的な景色が見れるあれです。
朝6時前にウユニについて、カフェでホテルが開くのを待ち、旅行代理店に行きました。
日本人に有名な旅行代理店がふたつあり、壁に当日参加者を募集しているはりがみがあります。
そこに名前を書き定員7名まででツアーに向かうという仕組みになっています。
ツアーの内容は、sunset、sunrise、1 daytour などいろいろあります。

朝から何度も何度もはりがみを見に行っては、行こうかどうか悩んでいるうちに、一個もツアーに参加せずに一日が終わりました(笑)

なんとなく日本人がいるツアーがいいなーとか、でもすでに仲がよさそうなところに入るのは緊張するなあとか、(集団に対しては人見知りなもので)、うだうだと決めずにいたら、1日があっという間に過ぎ去ってしまいました。

時間がもったいない、せっかくなのに、なんていう言葉が自分の頭の片隅から聞こえてくるのです。

夜行バスで移動して、洗濯したり、街を歩いて1日が終わった旅の中でのよくある一日なのですが、ツアーに参加できなかったということが自分の中でなんとなく悔しい気持ちが残りました。

何度か参加しようと思ったツアーが、タイミングを逃して埋まってしまうと、なんだか機会損失をした気持ちが強くなって、ああまた逃してしまった、と後悔というか残念な気持ちがじわじわと強まっていくのです。

ワイナポトシの登山に向けて、街を歩いたり、久しぶりの個室で瞑想したりと、普段やらないことができたわけですが、新しい知り合いも増えず悶々とする1日でした。

充実して感動する日もあれば、そうでもないぼけっとした1日もあります。

自分の直感が鈍らないように、あんまり考えすぎず一歩を踏み出したいものです。

今日一番嬉しかったのは、友達の創くんが3年前に同じ場所にいた痕跡を見つけたことです。

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