アブダビ到着
トランジットで3時間ちょいの滞在ですが、アラビックの文字と模様とお祈りの放送でここが異国だと感じます。
出発するまで旅に出るっていう意識がなくて、飛行機が飛び立ってやっと、ああ、日本を出るんだなと思ったほどでした。
イタリアのことも、アブダビのこともほとんど何も調べずに来てしまったのですが、事前の情報は少ないくらいがちょうどいいかなとも思っています。
空港価格のカフェでは食べるのを少しだけ我慢して、居心地の良いソファ寝転んでいます。
アブダビの空港だったらトランジットで快適に過ごせそうです。
wifiもあるし電源もあるし、椅子もリクライニングチェアも十分にあります。
初めて乗ったetihad airwaysもとっても快適で、機内食も充実していたし、ブランケットもアイマスクも枕もいいものでした。
LCCに乗り慣れると、普通の航空会社のサービスに感激するようになるんですね（笑）
たまたま隣に座った方と話していたら、またおもしろい人で、
山伏の星野さんと仲が良かったり、庄内の農産物を都会で産直のイベントを企画していたり、漁をしたり、たぬきやうさぎを捕まえたり、こけしづくりで師匠に弟子入りしていたり、絵を描いて暮らしているそうです。
もともと自然に興味があって農学部に行って、その後自然体験をする学校で働いたりと、かなりの自由さを感じました。音楽もやっていてライブもしてるとか。
共通の友人も6人もいました（笑）
山形に行く理由ができました。
乗り換え先は違いましたが、楽しい旅路でした。
飛行機の中で映画を英語で見たんですが半分以上想像で見ていたので疲れました。
勉強にはいいですが、そろそろ英語を聞いたり話したりも戻していかないと。
旅はめんどくさいことも、疲れることも、大変なこともあるのですが、また旅に出てしまうんですよね。
不思議なものです。
